分割日本一周の足取り

大学生活2年間で47都道府県、主要な日本の端へ行った記録

釈迦ヶ岳 18/09/18(火)-09/19(水)

もう4年も前の事書こうとすると中々に記憶が曖昧になりますね〜

ただ写真やら記録やら見ていくとこんな事もあったなーって、よー思い出せるのなんの

 

18年の9/18日の火曜日、理由は思い出せないけどこの火曜水曜が学校休みだったんですよ。んで二日前の土日にヤマノススメみて山登りてーってなって山登ってます。

めっちゃアクティブやなこの時の自分。その土日は伏見稲荷やウトロ行ってるし、その次の土日は自宅近くの山登って花火見てるよ。

その花火なんだが、お気に入りの誰も来ない場所があってそこから見えるんじゃね??って事で行ったんですが台風でどしゃってたんですよ。

仕方がないので土砂の前にバイク置いて歩いて登って見に行った。もちろん土砂の先で花火見てる人なんていなくて特等席。まああんま見えなかったんですけどね

運転あったのでノンアル飲んで一人優雅に花火の音聞いてました。

土砂崩れしてる所歩いた事ある人ってまあいないと思うんですけど、というか危ないんで絶対しちゃダメですよ。なんかすっごい粘り気のある年度って感じの土なんですよ、山の土砂って。めっちゃ足持ってかれて靴思いっきり汚れるし死ぬほど危ない。見た目いけるっしょって思っても踏み込んだら後悔するのでやめようね☺️

 

めっちゃ話脱線してるけど、18日前泊で19日に山登ってました。

どこでもよかったんだけど、せっかく登るなら高い山って事で近畿最高峰の八経ヶ岳

って所に登ることにしました。

当時は京都の南丹市に住んでたので前日に実家のある大阪に行きました。流石に南丹から奈良を朝駆け抜けてたら時間ないんでね。

午前中はバイクのヘッドライトが切れていたので、付け替えていました。

Ninja君はフルカウルなのでヘッドライト外すのだけでもカウルほとんど外さにゃならんのです。ヘッドライト交換だけで90分かかった。

バイクって走ってると壊れるんである程度は自分で整備できたほうがよかと思うんです。なんでもやってくうちに慣れていくし安上がりだし、何より僻地にいてもある程度自己対応できるので旅やってるうちに整備しててよかったーって思う場面は多々ありますね。

なんなら今はヘッドライト交換するだけならカウルの仕方から手突っ込んで目視せずに交換で切るようになったんですよ。ほんの数ヶ月前に交換した時は3分くらいで整備終わってました。

この当時の記録見てると成長したなーって一番感じました。

なんだかんだして地元行って魂心家のラーメン食って寝ました。脱線しすぎなんでもうラーメンについては特に語りません。めっちゃ好きで今まで100回以上食べてます。

 

9/19

午前3時に目覚めました。というか寝れなかったのでもう4時前に家出ました。

とりあえず一気に大阪超えて奈良のラムー行きました。

旅も登山もラムー軸に動いてしまう人間です。

ラムーの写真これだけだった。店内撮影禁止に驚いて撮ってました。

今じゃ店内撮影禁止の店なんて珍しくもないですよね〜まあいらん事されても店側迷惑しかないしメリットないですもんね。

本当に24時間営業のラムー様頼りになるよね。朝行動早い自分はいっつもお世話になってます。多分氷砂糖とか昼飯、水買ってた。

ただこの時間のラムーは惣菜が空っぽなんで朝飯はセブンのカツ丼でした。

寒い早朝にコンビニであっためた弁当を駐車場で食べるのは旅人にしか味わえない幸福度というか必須栄養素的なものを感じます。

こっからお目当ての八経ヶ岳

いけませんでした。通行止めです。

まあタイトルにも釈迦ヶ岳って書いてるし八経ヶ岳登れてないんですよね(笑)

この年確か台風すごかったんですよね、前述した花火も土砂ってましたし。ここは知らない場所で距離もあったしそもそも登山道すら空いてなさそうだったので諦めました。土砂の強行突破なんてダメですよ。

追記:この記事書いてたら八経ヶ岳行きたくなって登ってきました!

数年後に記事にします。。

ここは記憶ないし記録もこの写真しかないからクッソ曖昧なんですけど、通行止め付近にあったみたらい渓谷の写真です。タイムスタンプ的に通行止め直後に近くにあってぶらぶらしてました。

まあこっから登れませんでした帰れるわけもない午前6時、近くにいい感じの山ねえかなーって探して、頂上に釈迦の銅像あるって面白いし近いって見つけたのが釈迦ヶ岳でした。この日八経ヶ岳の登山届けも出してるし一日同時刻に2つの山登ってることなってるんですよね。登山道閉じてても提出できる登山届。まあ何より下調べもせず山登りてーって二日前に計画した自分が愚かだったんですけど。

とりあえず午前9時登山開始です。

登山口までは結構荒れてて崖崩れの破片みたいなのが結構落ちてました。登山口にも車はほんの数台しかなく全然人いなかったですね。まあど平日ですし。

後から登ってる人と話して聞いたんですが、朝一番に来た人は道路にでっかい岩が落ちてて車通れなかったからどかしたわwって言ってました。ありがとう

登り始めて木が倒れまくってました。人もいない。

台風やべえなって思いながら登ってました。あと単純に9時から登山って結構遅刻気味ですよね。上に登れば人とエンカするんですけど

あと意外と傾斜がキツくて「え、これ登りきれんの??」って思いながらゼエハアぜえはあしてました。

今思えば高校時代に地元の600mの山登ったのが唯一で2000m近い山登るのおそらく初めてだったんですよね。この時装備なんも持ってなかったので靴ですら普通のスニーカー。

本当に初心者あるある山舐めすぎって今の自分なら思います。ただ若いってすごいね、大抵ゴリ押しでなんとかなるんですもん。

山に共通というか常識って言われるかもなんですけど、山って上にいけば木がなくなるんですよね。森林限界っていうらしいです。

この森林限界っぽいところまで登るところが一番きつかったです。

登っていくと背の高い木がなくなりハイキング感覚で山頂まで行きました。

ただやマップの高度分布見ると明らか後半の方が傾斜きついんですよね、なんでだろ気持ちの問題かな。

景色的にはさっきの凪倒れした景色からこうなってこうなってました(goiryoku

やっぱ遮蔽物ない方が登りやすいんかね。

あと下の方では結構道間違えた。人もいないし倒木いっぱいだし、何より慣れてないし。

今では道間違えること減ったんでここも成長を感じる記録ですたい。

こういうでっかい倒木見ると裏面めっちゃ見ちゃうんだけど誰か共感できるかな。

これとかご立派ぁ!って感じで好き
写真見返してたら景色半分倒木の裏面半分って感じで、どんだけ好きなんだよ

名前もわからん木の実に虫にキノコ。下界で見れないものは物珍しく映っちゃう。

あとヘビもいたんですけど見事にシャッターチャンス逃しました。

こんな景色見ながら登ってると気分いいですよね。木々に囲まれた中を這い上がっていくのも楽しいんですけど、私は高度が高いはれた景色を見ながら登るのが好きです。

最近だと富士山ははれ過ぎててんーーって感じなんですけど、大山はすっごいよかったです。何年後かにまた書きます。


めっちゃ水。

自然に湧き出てる水ってめっちゃ美味しく感じるよね。多分疲労感プラス持参した水が緩くなってるから。汗だくの時に飲むのは最高ですよ。

酔っ払うとよく私がいうセリフなんですけど「やっぱり水が一番うまい」って

酔っ払ってなくてもそう思います。

昔はピロリ菌が怖くて、というのも叔父が除菌してたんで。結構湧き水や井戸水抵抗ある時期あったんですけど、今はグビグビ飲んじゃいますね。

仕事柄バリウム検査してるんで、毎日ピロリ菌みて生きてるんですよ。やっぱ知識はつくもんで、ピロリ菌は幼少期にしか感染しないんですよね。なんで成人してからは感染するリスクってほぼほぼゼロなんですよね。まあそこら辺から湧いてる水なんてなんの最近がウヨウヨしてるか分かったもんじゃないんで、安全!安心!って飲むのはお勧めしませんが、、、

ただ私は普段から綺麗でないもの口にしてるんで抵抗がほとんどないんですよね、実際腹下すことなんて激辛料理食った時くらいで。

私はプラセボ効果狂信者なので大丈夫っしょ、っていつも思って大丈夫になってます。気持ちの持ちようって大事。

まあともあれ登山は荷物の重さが命取りなんで高度高いところでタダで飲める水は大事なんですよ。大好きです。あれば喜びます。

かれこれ2時間くらい登って山頂です。

まじで釈迦いるやん。誰もがこの景色見て思うこと、よくこれ持って登ったなって。
ある程度バラせるだろうけどそれでも一番重たい本体どうやって上げたんだ、昔の人ってすげーってなりました。

おはぎ潰れ過ぎやろグロ画像やん。

山頂でコーヒー!をやりたかっただけ。

登山するとほぼ絶対山頂でカップ麺食ってるんですよね。

昔登った地元の山除けば愛宕山以外全部カップ麺食ってるわ。

ここら辺ヤマノススメゆるキャンリスペクトです。

ただ登山でカップ麺作るの必然的に水の量増えるしコンロ持っていくので圧迫されるし非合理的すぎるんですよね。まあそこがいいんですけどね。

コンロに火を灯した後、チャッカマンが天命を全うしました。本当に後でよかった。

いまだにこのキャプテンスタッグのコンロ使ってるんですけどもう現在で6年目。とっくにいろんな所が壊れて買い替えどきずっと前に過ぎてるんですよね。

普通コンロ単体で火はつけれるんですけど、壊れて着火できないんでライターとかセットで持ち歩いています。

汗水垂らして登った後の飯はいつ食べても何食べても美味しいです。

ここで今朝岩をどかしてくれたお兄さんとエンカします。あとおじさんと。

まあしゃべってないんですけどね。

後は降ってる時に老夫婦とあって話したかなーくらいで全然人と会わない登山でした。

ここら辺お日様出ててすごく綺麗でした。

帰りは下りなんで休憩なしで一気に駆け下りました。下りは本当に疲れないよね、ただ登りより確実に危険なので油断は禁物です。

登りは2時間かかってましたが、下りは1時間半で下山しました。

降ってからお兄さんとお話ししてました。「またどこかの山で!」って別れたのが個人的にめっちゃよかったです。

結論:ヤマノススメ見ても山登れるようになるわけじゃない

以上です。4期あったらまた登るわって書いてるんですけど丁度今4期やっててクッソタイムリーじゃん。4期なくてもその後いっぱい山登ってるんですけどね。

一応記録。ヤマップ毎回つけてるけちゃんと4年前の記録も残ってるんですね。

帰宅路はめっちゃ道混んでたくらいしか書くことないわ。これにて完。

何気に登山始めた原点(オリジン)だった、書いてよかった。