本州一周5日目、富山新潟長野群馬 18/08/14(火)
走行距離282km
週一更新とはなんだったのか、一回もできてなくね。pc時間をプログラミングに削られまくってる。
やっぱなんだかんだ忙しくなるんね、暇してたら時間を浪費しまくるし、人生これくらい忙しい方がいいのかな。
なんでもいいけどブログの更新頻度はあげたいね。
この日は実家スタートで昼ごはんをみんなで食べて解散しました。お昼に天丼食べました。
家系ラーメン 上越家
大盛り海老天丼なるものを11時に食しましたが、どうしても行きたい店がありました。
家系ラーメン 上越家、吉村家の直系にあたるこのお店にはどうしても行きたかった。
もう見た目が吉村家。ちなみに時刻は14時、天丼であんまりお腹は空いていないけど食べました。全然いけた。
チャーシューが薄くてセロリが入った劣化吉村みたいなラーメンでした。
思いっきりディスってけど美味しかったので近く通ったらほぼ確実にまた食べると思う。新潟でこれが食えるのは普通にすごい。
燕温泉
無料風呂大好きさん。
なんかね、全国無料温泉的なサイトがあってそこ見ながら走ってた気がする。
新潟から長野に抜けるちょうど間らへんの妙高山の燕温泉にいきました。
なんか宿泊施設が斜面に並んでたと思う。一応温泉街らしい
当時の地図。安定の登山使用のマップ。結構歩いた記憶があります。目的は河原の湯で途中にある黄金の湯がサブ目的?だったと思う、勿論両方無料。なぜ河原の湯がメインだったかは全く記憶にない。ただ黄金の湯は歩いてすぐのとことだから混んでると思い嫌だった?かな
正直この記事書くまで存在すら忘れてたけど写真や過去のメモ見てるとだんだん記憶が蘇ってくるね。この道通ったなーって。
日本の滝百選。結局何個くらい見たことあるんだろうね。結構見たと思うけど印象が低く集計できる気がしないな。
とかなんとか歩いてたら黄金の湯の方に到着。こっちは小さい上に結構混んでた。
家族連れやおばちゃん男子高校生集団とかいっぱいで行きはスルーしたんですけど河原の湯行った帰り道に行ったら空いてたんですよね。写真も撮れたしちょっと入浴。
したけど熱くてすぐ上がってしまった。。
黄金の湯をスルーした後、しばらく歩いて河原の湯のほうに行きました。結構登山ルート感あったっと思う。
こっちはおじさんの裸がいっぱいだったので写真はなし。拾い画で
こっちは広くてちょうどいい感じの温度だった。確か黄金の湯は男女で温泉別れてたと思うんですけどこっちは混浴だったっと思う。こういう時おっさんでよかったなーって思える。まあ混浴に抵抗あるの性別関係ない気もするけど
このご時世混浴はほとんど無くなったり水着必須になったり時間割で男女入れ替えするところも増えてきたけど未だに水着禁止ってあるのねーって思った。今思い出せるだけど指の数もないと思う。
後森の露天風呂は虫がすごいね。清掃の力の入れ方で結構変わってくるけど。無料でもきっちり管理されてるところは結構綺麗だけど、半放置状態のところだと結構浮いてたり飛んでたりします。後謎の滑っとかんは無料だとマシマシだと思う。
そう考えると選ばれしものしか入れない温泉。
帰ったら車に塞がれてて悲しかった(無理矢理出た)
この後いった第一スーパー妙高店。記録残ってないけど多分飲料水買ったんだと思う。なんかこのスーパーの見た目と周りの田舎っぽい道がすごい思い出せる。
人間たまによくわかんない記憶を鮮明に覚えてたりしますよね。今それです。
国道292号線(日本国道最高地点)
日本一周トラウマベスト3か5には絶対入ると思う。未だに忘れられないこの道。弱ペダの聖地だよね、よくここチャリで走ったな。
妙高スーパーでたのが17:30で宿の快活着いたのが21:30なので大体4時間ほとんど走ってた。
妙高スーパーでておっきい道走りつつ292号線の石碑目指して走りました。ここも旅の目的地で大体日本一周の時に冬期通行止めで行けなかったから絶対行きたかった。一応標高低いところは晴れてたんだけど明らかに自分の進行方向の山が黒い雲に覆われてたんだよな、鮮明に覚えてる。
当時の自分はまいっか!くらいのノリでそのまま突っ込んで行きました。
登につれて雨が降り始めたけど気にせず走り続ける。結構雷ピカピカしてたけど気にせず走り続ける。
最高地点行くまでの間に唯一撮影した写真。
でた嫌な看板。まあ行けるだけ行こう!と思い走りました。この時点で結構な雨が
ここらへんから本当に地獄。雪でも大粒あられでも滝みたいな雨でもバイク乗るから空から何落ちてきても対して怖くもないんよ、怖いけど。何が怖かったって雷。
文字色変えるな
自分は結構怖いものがなくて虫でも幽霊でもなんでも大抵平気、勿論雷も全然怖くない人間です。でもここの雷は別格だった。
メモにも残ってるけど10秒に一回は落ちてた、しかも光って音がなるまでのラグがほっとんどないすぐそこでばっかばっか落ちてた。周りにバイクどころか車も全然走ってない本当に死ぬと思った。本当に死ぬと思った。
バイクで落雷受けて死ぬなんて事例宝くじ当たるより低い低い低いって頭でずっと考えながらひたすら走ってた。雷が落ちるたびにビクッってなってバイクにしがみついてた本当にトラウマ。これ体験してから近くで雷落ちても「292号線よりまし」って毎回思い出すようになった。
ビクビクしながらも目的地に到着。勿論だれっっっもいない。
石碑の横にバイクを止めてパシャリ
タイムスタンプ:18:53:12
すぐに石碑に近づいてパシャリ
タイムスタンプ:18:53:21
バイク出発前に景色パシャリ
タイムスタンプ:18:53:28
脱出、この間2,30秒ほど
タイムスタンプで見たら面白いなどんだけ怯えてたんだよ。あんなに行きたかった場所を数十秒で撤退してるでこの人。
地獄は続く。この時きた道を素直に引き返せば恵まれない国の子供が救われたかもしれないのに、あろう事か進行方向に走り始めました。正直恐怖で思考停止してた。
伏 線 回 収
タイムスタンプが19:03なので頂上から10分経過後の事でした。
この時飯代も宿代もガソリン代もケチるくらい貧乏旅でした。ただ登山前の看板の地図にも書いてあるんですが迂回路があったんですよ。万座ハイウェイ、有料道路だけど。
もう迷わなかった、引き返すのだけは絶対嫌で有料道路(730円)に逃げ込みました。
その後はGoogleくんに普通の民家(砂利道)に案内されて滑ってコケかけた。Uターンする場所もなく真っ暗該当なし雨でグシャグシャ砂利道バック。1、2mなのに5分くらいかかった。これもかなり辛かった。
なんだかんだ2時間ほど走って群馬の快活クラブ 前橋上小出点にビッショビショで転がり込んでその日は終了。爆睡した。
当時の自分はGWにカバン盗まれたメンタルで雨夜高速道路で東京大阪まで走ってたのを超えたトラウマだと語っています。
あといつもは山を見上げながら走っていたけどこの道は山を見下ろしながら走ってて新鮮だったと語っています。確かにそうだった、阿蘇とかもそんな感じだったなー
ここは晴れた日にまた行ってみたいですね。雨雲かかってたら車でもない限り行かないと思う、本当にトラウマだった。